先週『修善寺のもみじ林』の紅葉情報を書いたら、『「油山寺」も見頃ですよ」と情報が寄せられました。袋井にある同寺まで、新東名をつかって1時間ちょっと。今週は遠州方面へ出掛けてみました。
油山寺は、正式名称は医王山薬王院油山寺(いおうざんやくおういんゆさんじ)と言い、その名が示す通り、眼と足腰にご利益があるとして有名なのだそうです。 |
頼朝公が寄進したと伝わる三重塔は、「安土桃山期の三名塔」の一つに数えられています。 |
元は掛川城の大手門だったという山門。 |
ちなみに寺の名前の由来は、昔この山から、油が湧き出ていたため「あぶらやま」と呼ばれていたことから。滝行体験もできるそうですよ。 |
油山寺の近くには厄除け団子でも有名な法多山があります。こちらにも足を伸ばしてみました。紅葉の季節の訪問は初めてです。 |
いざ山門をくぐると!手入れの行き届いた参道には、紅葉の木々が連なっています。苔とのコントラストも美しい散り紅葉。 |
本堂までの長い階段も紅葉が途切れることなく続き、圧巻でした。 |
本堂横の庭 |
12月に入り、寒さがつのってきました。年末に向かいこれからあわただしくなってきます。くれぐれも体調に注意して、年の瀬を乗りきりましょう。
(株)建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏