石川 定 自己紹介へ

【富士弁講座 -第41回-『しょろしょろ&ずんずん』】

2023/11/14(火) 日々のこと

今日は『富士弁講座』の第41回をお送りします。(心ほっこり平成30年11月号より)

富士弁講座(41)しょろしょろ&ずんずん

はろ〜えぶりばでぃ。この11月号が皆様のお手元に届くのは立冬の頃でしょうか?秋と冬の節目である栗東です。時候の挨拶も"行く。秋の寂しさ身に染みる頃"いやいや、この時期を楽しむ言葉・・・。"鮮やかな、紅葉の季節となりました"ですね♪

さて、今月の富士弁は『しょろしょろ』と『ずんずん』です。

どちらも、いわゆる"オノマトペ"で『しょろしょろ』は、のろまな様子を表すノロノロ、『ずんずん』は、てきぱきと予定通りに物事が進む様子を表しています。

使い方は「ほう、"しょろしょろ"していると日が暮れちゃうから、"ずんずん"とやっちゃいな!」(ほら、ノロノロしていると日が暮れてしまうから、さっさとやってしまいなさいよ!)という感じですね。

今月は、富士弁を2つもいっぺんに紹介してしまい、読者の方々の中には「えっ?連載打ち切りが決まって、駆け足でやっているの?」なんて思われるかもしれませんが・・・ご心配なく。まだまだ富士弁講座は続きます。よくドラマで初回15分拡大版や、最終回90分スペシャルなんてものをやっていますが、最近では通常時の第3波とかでも15分拡大版なんてやりますからね。あれと同じです。

では又来月お会いしましょう。お楽しみ〜。しぃ〜ゆ〜あげいん♪


小川編集長から一言

「オノマトペ」・・・皆様、この言葉知ってました?オノマトペは、物事の状態を表す擬態語(ふっくら、すべすべなど)、音を言葉で表した擬音語(ガチャン、ドカンなど)、人や動物の発する声を表した擬声語(ワンワン、ブーブー)の3つの種類に分けられる。形容詞としてだけでなく、時には名詞や動詞としても使われることがある。世界から見ても、特に日本語はオノマトペの数が多い言語と言われており、円滑なコミュニケーションを取る上で大きな助けとなっている・・・そうです。まずい!"しょろしょろ"&"ずんずん"よりも、"オノマトペ"という言葉のほうに引っ掛かってしまいました(^_^;)
それにしても、この「しょろしょろ」「ずんずん」は、これぞ!富士弁!と思うくらい会社の中で飛び交っています。特に「ずんずん」はよく使われています。1日1回は必ず誰かが言ってる気がするくらい。聞くたびに、ああ・・・ここは富士市だなぁ・・・と思う小川なのです(笑)

『心ほっこり』とは、弊社が毎月発行している 月刊ニュースレターで、家づくりのお得な情報から生活情報、スタッフ手書き(本音がチラホラ??)などなど様々なコーナーがあります。

 『富士弁講座』は、平成27年7月号-Vol.101-より新コーナーとして連載が始まり、令和5年ですでに90回を超える大人気コーナーに成長しています。

最新号をHPでも掲載しておりますが、このブログでも少しずつご紹介させていただきます。掲載時の時事ネタなども話題にされており、「そう言えば、あの頃そんなことがあったよね」と懐かしみながらお読みいただければ幸いです。 

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