■ズッキ-ニ
見た目はキュウリのようですが、加熱するとナスのような食感になるカボチャの仲間の野菜です。約95%が水分ですが、βカロテンやカリウム、ビタミンCを含み、塩分を排出したり、代謝を促したり、体内の水分を調整する働きが期待できます。皮をむかずにそのまま食べられます。トマトとの相性もよくラタトゥイユに欠かせない野菜ですが、薄くスライスしてバタ-やオリ-ブオイルで焼いたり、フライや天ぷらにもおすすめ。味噌汁の具にしても美味しく頂けます。
ズッキ-ニはイタリヤ語で「小さなかぼちゃ」という意味です。・・・と、かぼちゃの仲間だ!仲間だ!と言われても、どうしても私には太目でツルッとしてるキュウリにしか見えません(+_+) キュウリも大好き、かぼちゃも大好きなのですが、ズッキ-ニはその見た目と所属しているグル-プが私の中でなかなか一致しないのでハ-ドルの高い野菜の一つです。
かぼちゃを大別すると、日本かぼちゃ・西洋かぼちゃ・ペポかぶちゃの3つに分類されるそうですが、ズッキ-ニはペポかぶちゃに入ります。一般的に”かぼちゃ”は完熟した実を食べますが、ズッキ-ニは花が咲いてから3~4日後の未熟な実を食べます。そのへんも・・・「あなた、誰?」と言いたくなるところです(汗)昔、朝の情報番組中の料理コ-ナ-『MOCO’Sキッチン』で、速水もこみちさんがよく料理にこのズッキ-ニを使っていたのも思い出しました。スライスしてグリルパンで焼いてきれいな焦げ目ラインを入れて・・・そういえば『MOCO’Sキッチン』の料理本、3冊位持っていますが一回も見て作ったことがない・・・(汗)。私の中ではあれは料理本ではなくて写真集みたいなものでしたねwwwww。 心ほっこり編集室:小川 薫