今日は『富士弁講座』の第36回をお送りします。(心ほっこり平成30年6月号より)
はろ〜えぶりばでぃ。ここ東海地方は(平成30年は)6月6日に梅雨入りしました。平年より2日早く、昨年より15日早い梅雨入りです。鬱陶しい梅雨ですが、梅雨を楽しむ位の気持ちでいきたいです!
さて、今月の富士弁講座は『こきた悪い』です。
意味は、「腹が立って気分が悪い」ということで「胸くそ悪い」というのと同じです。使い方は、「監督の命令で悪質タックルしたのに、俺のせいにされてしまい、まったく"こきた悪い!”」といった感じで使います。
同じく「こきた」とつく言葉で「こきたない」というのがありますが、この"こ"は"小"ではありません。つまり「こきたない」はちょっと汚いわけではなく、結構汚い状態です。更に「しゃらっ汚い」という言い方もあり、それよりも更に汚い状態です。
つまり、不等号を使った式で表すと、「汚い < こ汚い < しゃらっ汚い」となり、"しゃらっ汚い"は汚いの最上級を表しているという事になります…あれっ!「こきた悪い」より「しゃらっ汚い」の説明の方が長くなってしまいましたね(笑)まとめると「外壁の塗り替えを工務店に頼んだら"しゃらっ汚い"塗り方で、まったく"こきた悪い!"」なんて言われないように…
では又来月お会いしましょう。しい〜ゆ〜あげいん
小川編集長から一言
「こきた悪い」⋯初めて聞く言葉です。ついつい私は「こきた悪い」の"悪"にアクセントをつけて言ってしまい、先生をはじめ富士市生まれの方々に、「違う!こきた悪いは"こ"にアクセントをつけるんだよ!」と注意されてしまいます(汗)
それにしても、「こ汚い」ではなく、「しゃらっ汚い」…もうバカ受け〜(笑)だって富士市の方は「しゃらっ汚い」ってよく言いますからね。汚いの最上級かあ⋯もしそう言われたら、本当に汚いって事なのですね。気を付けまっす(^_^;)