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【令和4年度「地域型住宅グリーン化事業」のご案内】

先日のブログでお伝えした「地域型住宅グリーン化事業」。私が個人的に一番オススメしている補助金です。まず第一に「交付金額が大きいこと」、そして「建築工房わたなべの“標準仕様”の建物で申請ができる」からです。(特に標準仕様+太陽光発電装置にすると、すべてのタイプに申請可能です)

 では、具体的に内容を見ていきましょう!「3つの型」と「加算措置」があります。(注:あくまでも建設地が静岡県富士市で弊社にて設計・施工する場合です)

【地域型住宅グリーン化事業「3つの型」】
➊ 長寿命型       

 ◆認定長期優良住宅(ZEH水準):125万円/

外皮性能及び一次エネルギー消費性能がZEH水準であることが認定書で確認できる認定長期優良住宅又は、BELS評価書等でZEH水準が確認できる認定長期優良住宅の場合

 ◆ZEH水準が確認できない認定長期優良住宅:100万円/(令和4年9月30日が物件登録および交付申請期限)

※ZEH水準とは・・・強化外皮基準(断熱等性能等級5以上)を満たし、かつ再生可能エネルギー等を除いた一次エネルギー消費量が省エネ基準値から20%以上削減となる省エネ性能。

➋ ゼロ・エネルギー住宅型 

 ◆ゼロ・エネルギー住宅(長期対応):135万円/(ゼロ・エネルギー住宅の要件を満たし、かつ長期優良住宅の認定を取得した場合)

 ◆上記以外のゼロ・エネルギー住宅:125万円/

➌ 高度省エネ型     

 ◆認定低炭素住宅(ZEH水準):90万円/

 外皮性能及び一次エネルギー消費性能がZEH水準であることが認定書で確認できる認定低炭素住宅又はBELS評価書等でZEH水準が確認できる認定低炭素住宅の場合

 ◆上記以外の認定低炭素住宅:70万円/(令和4年9月30日が物件登録および交付申請期限)

 【加算措置】

複数の加算措置に対応する場合は上限を40万円/戸とする。(但し、地域材加算と三世代同居/若者・子育て世帯加算の併用不可など組み合わせに制限有り。)

(1) 地域材等加算  

 ・主要構造材(柱・梁・桁・土台)の過半に地域材を使用する場合20万円/

 ・地域の伝統的な建築技術の継承に資する住宅とする場合20万円/

(2) 三世代同居/若者・子育て世帯加算 (以下のいずれか)

 ・玄関、キッチン、浴室、トイレの内いずれか2つ以上を複数箇所設置する30万円/

・40歳未満の世帯又は18歳未満の子を有する世帯の場合30万円/(令和441日時点の年齢)

(3) バリアフリー加算 

 ・ 高齢者配慮対策等級3以上の場合30万円/

 

 【地域型住宅グリーン化事業とは】地域における木造住宅の生産体制の強化、環境負荷の低減等を図るため、地域の木材関連事業者、流通事業者、建築士事務所、中小工務店等が連携してグループで取り組む、省エネ性能等に優れた木造住宅の整備支援事業で、国土交通省が行っています。

 

併用可能な補助金もあります

「地域型住宅グリーン化事業」と併用可能な補助事業も継続されています。→詳しくはお得な補助金情報へ

◆静岡県の「住んでよし しずおか木の家推進事業」(~30万円/棟)

◆富士市の富士地域材使用住宅取得費補助金『富士ヒノキの家』(30万円/棟)

 新築だけでなく、リフォームで使える補助事業もいろいろあります。予算に到達次第終了のものもあります。
補助事業を利用して高性能な住宅をお得に建築したいとお考えの方は、ぜひお早めに弊社までお問合せください。 

 (株)建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏