小川 薫 自己紹介へ

【旬を食べよう《3月》】

2021/03/08(月) 日々のこと情報発信

■3月の旬を食べよう:ふきのとう

3月の「旬を食べよう」は、”ふきのとう” です。雪解けとともに顔を出す ”ふきのとう”  は、春の訪れを感じさせる山菜の一つです。
デトックス効果が期待できるカリウムや、抗酸化作用のあるビタミンB1、B2,E、葉酸、免疫力を高めるケンフェロ-ルなど、さまざまな栄養成分が含まれているので、早春の食材として活用しましょう。 
アクが強いので、おひたしや和え物を作る際には塩ゆでした後、冷水に放してアク抜きをしますが、天ぷらは生のまま小麦粉をまぶして生地を絡め、さっと揚げて食べられます。

 

「ふきのとう」は春が来たことを一番最初に教えてくれる植物だと思うのです。キャラブキ等にして食べる”ふき”は葉っぱ、”ふきのとう”は花のつぼみです。
私は野菜は春菊とパクチー以外は何でも食べますが、特にフキ…特に特にふきのうとうは大好きです。天ぷらにすると何であんなに美味しいのでしょう。寒かった冬の終わりを感じ、そしてすぐそこに来ている春を感じるからでしょうか。
そうそう、ふきのとうにはオスとメスがあるってご存知ですか?丸い形で花が黄色いのがオス。細長い形で白い花を咲かせるのがメスなのだそうです。
オスのふきのとうは、まろやかな味なので和え物やおひたしに向いていて、メスのふきのとうは苦味があり、揚げ物に向いているとか。あ~私は絶対にメスのふきのとうの方が好きですね(*^^)v

心ほっこり編集室:小川 薫 

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