石川 定 自己紹介へ

【富士弁講座 -第40回-『ささらほうさら』】

2023/10/23(月) 日々のこと

今日は富士弁講座の第40回をお送りします。(心ほっこり平成30年10月号より)

富士弁講座(40)ささらほうさら

はろ〜えぶりばでぃ。1年の中で一番過ごしやすい「10月」がやってきました。もっとも、朝、寒がりの私は、何と!すでに「こたつ」が出ていますが(笑)

さて、今月の富士弁講座は『ささらほうさら』。

意味は、と散らかっている・でたらめに・むやみやたらに・際限なく・・・といった意味です。

使い方としましては「庭の草取りを1ヵ月もしないでいたら、雑草が"ささらほうさら"伸びちゃっただよ」とか、「おみゃ〜は引っ越しの荷物をでたらめに広げてしまって、足の踏み場もないじゃないか」という感じ。

「ささら」と略して使うのは、通の使い方♪この「ささら」とは、竹や細い木を束ねて作ったタワシやブラシのような器具で、それを束ねてある紐が外れて、竹や木がバラバラになってしまった様子から来ているらしく、もともとは静岡県の山間部や山梨県の方言のようです。

私も毎月このコーナーを任されて分を考えていますが、どうしてもまとまりがなく"ささらほうさら"になりがちです(笑)

では、又来月お会いしましょう。お楽しみに〜。しぃ〜ゆ〜あげいん♪


小川編集長から一言

「ささらほうさら」…ほんとに意味わからない言葉ですよね〜(笑)この間会議中に社長が「場所が広いからってさぁ、"ささらほうさら"置くわけにもいかないし…」みたいな事を言って、「うわっ!出たっ!富士弁!」と思い、会議録を書いている紙の裏に即!「ささらほうさら」と書き、即!先生に解説をお願いし、即!今月の富士弁講座に登場したというわけです。"ささらほうさら"・・・何か七夕みたいなこの言葉、流れるようで、きれいで素敵(=^.^=)

『心ほっこり』とは、弊社が毎月発行している 月刊ニュースレターで、家づくりのお得な情報から生活情報、スタッフ手書き(本音がチラホラ??)などなど様々なコーナーがあります。

 『富士弁講座』は、平成27年7月号-Vol.101-より新コーナーとして連載が始まり、令和5年ですでに90回を超える大人気コーナーに成長しています。

最新号をHPでも掲載しておりますが、このブログでも少しずつご紹介させていただきます。掲載時の時事ネタなども話題にされており、「そう言えば、あの頃そんなことがあったよね」と懐かしみながらお読みいただければ幸いです。 

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