『自然素材をふんだんに使った素足の家』
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富士市 Y邸
外観別|箱の家
道路を歩いている人からは家の中が見えないように窓は天井付近に有るだけです。ウエスタンレッドシダーの板塀の様な外壁とガルバリュームの金属、そしてデラクリートの塗り壁のコントラストが大変美しい建物です。
「露天風呂につかりながら海を眺めたい」という希望から設計がスタートしました。そのために、南面(海側)の隣家の位置・高さから、まず2階のベランダの高さ・配置が最初に決まりました。信楽焼きの露天風呂にお湯を張り人が入る・・・それだけで、400kg.を超える重量になってしまいます。在来木造等では不安なこのような要望も、SE構法を用いることにより、安全に耐震等級3級の建物を実現しました。
6m×6mのワイドスパン・天井高約5mのリビングは、SE構法ならではの大空間を演出します。高気密・高断熱住宅に、蓄熱式床暖房を採用し、自然素材を取り入れた温もりのある建物です。
26帖を超えるL.D.Kの天井高は4.5m。その南面には大きな窓を付けました。これにより明るく、開放感抜群に仕上がりました。大きな窓には、大きな庇を取り付けることにより、夏は直射日光を遮り、冬はたくさんの日差しを取り込むことが出来るようになっています。