今日は『富士弁講座』の第22回をお送りします。(心ほっこり平成29年4月号より)
はろ〜えぶりばでぃ。はぁ〜…絶不調です(+_+)この時期は気温差が激しくて、体がついていけません。今日も鼻水が止まらず、いよいよ花粉症デビューかと思ってしまいましたが、どうもただの風邪のようです。皆様も私の様にならないよう気を付けてください。
さて、今月の富士弁講座は、「ずたい」です。
「全然」とか「てんで」「からっきし」といった意味です。まあ富士市民は「ずたい」というよりは「ずてゃ〜」と言いますけどね。
使い方としましては「あの小僧は、家じゃ威勢がいいけんど、外へ出ると"ずてゃ〜"いくじがねぇ〜なぁ〜」とか、「あのピッチャーは球は速いけんど、"ずてゃ〜"コントロールが悪いからだめだ」と『ずたい』を、こんな風に会話の中に入れ込みます。まあ、あまりほめる時には使いませんね。なにしろ全然だめじゃん、という否定形ですからね〜。
では又来月お会いしましょう。お楽しみに〜。しぃゆ〜あげいん♪
小川編集長から一言
今回も難しい〜!上級者コ-スですよね。
全然という意味だから、「このお菓子、ずてゃ〜美味しくないよね」、「あの人のこと、ずてゃ〜知らない」という使い方でいいですか?と聞いたら、鼻で笑われました。ずてゃ~間違っているみたいですよ(笑)
「ずたい」の意味や使い方はイマイチよくわかりませんが、「ずたい」→「ずてゃ~」になるところは、これぞ!富士弁!(^^)!って感じで、こうでなくちゃ♪と思います。