渡邉 泰敏 自己紹介へ

【燃料費調整額 上限撤廃⁉】

2022/10/14(金) 家づくりのこと

10月に入り、値上げ、値上げ、値上げの嵐です。

先日も妻が私に「スーパーでチーズがものすごく値上がりすると告知が書いてあった! 550円が800円近くになるのよ!!」驚きを超えて恐ろしい位の値上がり率です。

建築関連資材も値上がりを続けており、最近では、価格が発注の段階ではなく納入時点で決まることになっているものもあります。

そしてまた、自宅で契約している電力会社から、燃料費調整額の上限価格を廃止しますと通知が届きました。

燃料費調整額とは、火力発電燃料の価格変動に応じて、毎月の電気料金に反映される金額です。
燃料調達価格が上昇すればその分電気料金に加算され、低下すれば電気料金は減算される仕組みです。

ただ、お客様への急激な価格上昇の影響を防ぐため、上限価格を設定している電力会社もあります。(自由化プランには上限価格を元々設定していない会社もあります)

昨今の世界情勢による燃料価格の急激な上昇や、円安の進行による影響が、電力会社の企業努力だけではどうにもならなくなってきていると言うことで、電気料金は今後も長期にわたって上がり続ける可能性が極めて高いわけです。

そんな状況もあり、太陽光発電についてお問い合わせが非常に多くなってきています。

◆太陽光発電設備を設置して元が取れるのか?
◆壊れたりしないのか破損のリスクって?
◆メンテナンスは必要?
◆蓄電池は?
などなど疑問をお持ちの方も多いと思います。

これについて、弊社情報誌“心ほっこり"のコラム『ひげ日記』で2ヶ月に渡って取り上げさせていただきました。

→2022年8月ひげ日記『太陽光発電設置 解体新書』

→2022年9月ひげ日記『太陽光発電の疑問解消』

もちろん、弊社にお気軽にお問い合わせくださるのも大歓迎です。

新築住宅を検討していて南向きの屋根が有り、屋根に陽があたるのなら積極的に太陽光発電設備の設置をお勧めします。

しかし、既存住宅に後付けで設置する太陽光発電の場合は、構造の確認や雨漏りしないよう屋根への架台の取り付け方の検討も必須です。

(株)建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏

7ページ (全14ページ中)