今日は『富士弁講座』の第16回をお送りします。(心ほっこり平成28年10月号より)
はろ~えぶりいばでぃ。だいぶ涼しくなってきたこの時期、今日は長袖のYシャツにするか?半袖のYシャツにするか?を、朝食の後必ず外に出てタバコを1本吸うのですが、その時の体感温度で私は決めます。ちなみに、ここのところ毎日半袖のYシャツです(汗)
さて、今月の富士弁講座は「おおぼったい」です。
これは、腫れぼったい、うっとうしい、違和感がある、すっきりしない…といった意味で富士市民は使います。
「昨日遅くまで飲んでたもんで、今朝は目がおおぼったいや〜」とか、「髪の毛がおおぼったくなってきたからそろそろ床屋に行かなくちゃな〜」といった感じでしょうか。
でもここで気をつけたいのが、腫れぼったいと、おおぼったいは似ているようでちょっと違うのです。腫れぼったい→見た目のことで、おおぼったい→自分が感じる違和感…他人から見て腫れぼったくなくても、自分が腫れぼったく感じたら、それは「おおぼったい」なのです。この微妙な違いを、よく体で感じ取って使い分けてみてください(笑)
では来月もお楽しみに。しぃ〜ゆ〜あげいん♪
小川編集長から一言
先日、お客様から、「富士弁ひとつ覚えました♪"ぼっちょ"」と言われたと、石川先生すごく喜んでいました。ただ…アクセントが「ぼ」についていたので、"ぼっちょ"ではなくぼっちょ"ですよと訂正してきたそうです(笑)
腫れぼったいはよく使いますが、「おおぼったい」はまず使う事はありませんでした。でも、これからは、この二つをしっかり使い分けようと思います。
確かに、自分で腫れぼったい感じってのはよくありますよね。最近は体重増加により、絶えず体全体が「おおぼったい」小川です。トホホ・・・