石川 定 自己紹介へ

【富士弁講座 -第54回-『きれ~に』】

公開日:2024/12/21(土) 更新日:2024/12/20(金) 日々のこと

今日は『富士弁講座』の第54回をお送りします。(心ほっこり令和1年12月号より)

 富士弁講座『きれ~に』

 12月に入りすっかり寒くなり、我が家では週一以上のペースで夕食は鍋にしています。キムチ鍋にして、(シメ)はチーズリゾットが去年からの定番です。残ったスープにトマトを1cm角程度に切ったものを入れご飯と煮込み、最後にピザ用のチーズを入れて出来上がりキムチ鍋用のスープの代わりに、「赤から(三番)」でもOKです。是非皆様、一度お試しくださいな。

さて令和元年最後を飾る今月の富士弁は『きれ〜に』です。
 
標準語で使う「綺麗に」は頭の"き"はアクセントがきますが、富士弁の「きれ〜に」は、"れ"にアクセントを付けるところが大きなポイントです。「すっかり」とか「すべて」という意味で使います。
使い方の例としては「この間の台風で田んぼの稲が"きれ〜に"倒れちゃったよ」とか「あの人も若い時は威勢が良かったけど、年取って"きれ〜に"しょぼくれちゃったねぇ」なんて感じで使います。「きれ〜に」は「綺麗」とは関係ないので「〇〇を外に出しっぱなしにしておいたもんで、"きれ〜に"に汚れちゃったよ」なんて使い方も有りです。他の地方の人が聞いたら「えっ?綺麗に汚れた???」となっちゃいますよね(笑)
 
キムチ鍋の〆(シメ)はチーズリゾットで、今年の富士弁講座の〆(シメ)は"きれ〜に"という事でまた来年も富士弁講座をどうぞ宜しくお願い致します。はぶあぐっといや〜♪
 
小川編集長から一言
今年の富士弁講座の〆(シメ)は、「きれ〜に」でしたね。富士市の方は確かにこの「きれ〜に」をよく使います(笑)そういえば最近石川先生は料理に目覚めたようで、得意料理をよくレクチャーしてくれます。最近教わったのは「無限ピ-マン」!限りなくピーマンを食べる事が出来るレシピだとか。すごいんですよ!石川シェフは!ピ-マンの種をしっかり取り除き、細かな千切りにして作るのだそうです。私は基本大雑把な性格ですので、ピ-マンの種は別に取らなくてもいいか♩タイプですし、多分切り方も細かな千切りには絶対にしないと思うのです。モヤシの根もちゃんと取るそうで、それは基本中の基本だと。食感が全然違うんだそうですね。もちろん私はモヤシの根なんて取った事がありません((´∀`*))ヶラヶラ 新コーナーで、「グランメゾン★石川のお料理講座」なんてお願いしちゃいましょうか?★★★いや★★★★★目指して〜(・∀・)イイネ!!
 

『心ほっこり』とは、弊社が毎月発行している 月刊ニュースレターで、家づくりのお得な情報から生活情報、スタッフ手書き(本音がチラホラ??)などなど様々なコーナーがあります。

 『富士弁講座』は、平成27年7月号-Vol.101-より新コーナーとして連載が始まり、令和6年ですでに100回を超える大人気コーナーに成長しています。

最新号をHPでも掲載しておりますが、このブログでも少しずつご紹介させていただきます。掲載時の時事ネタなども話題にされており、「そう言えば、あの頃そんなことがあったよね」と懐かしみながらお読みいただければ幸いです。 

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