今日は『富士弁講座』の第25回をお送りします。(心ほっこり平成29年7月号より)
はろ〜えぶりばでぃ〜。今日は七夕、今年は晴れたので織姫と彦星は会えて良かった。1961年から2016年の56年間で、晴れていたのは17回だそうで。晴れの確率は3割だそうですので、これで18回になりましたね♪
さて今月の富士弁講座は、「えみ」です。
アクセントは"み"に置きます。("え"に置くと"笑み"になっちゃいますから)意味は"ヒビ割れ"。「気に入ってた茶碗なのに"えみ"が入っちゃってがっかりだよ。」等と使います。もっと年季の入った人は"えみがはいる"とは言わずに"えみがいる"と言います。そして更に「が」という助詞が「ん」となり、「えみんいっちゃって…(ひびが入ってしまって)」という使い方になります。
そう言えば、昔フィギュアスケートの選手に「わたなべ えみ」さんかいましたが、同級生に「わたなべ みえ」さんがいて、いつも「わたなべ えみ?みえ?」となってしまい困りました。これは水野美紀・真紀や、坂井真紀・酒井美紀よりも難しいです(^_^;)
では又来月お会いしましょう。お楽しみに〜。しぃ〜ゆ〜あげいん♪
小川編集長より一言
先日、社長か私の目の前の席で電話を、しているときに、「◯◯に"えみ"が入って…」と。その瞬間に、今月の富士弁講座はこれだっ!と思い、石川先生に伝えたわけです(笑)たぶん社長は標準語だと思って使っていたと思いますけどね(=´∀`)
確かに、水野美紀・真紀・酒井美紀・真紀系は私も混乱します。その他に私はよく間違えてしまうのが、北村一輝さんと沢村一樹さん!パッと言われても区別が今一つつきません(笑)あっ!今突然思いつきました。峰 竜太・竜 雷太も何気に似てる。