今日は『富士弁講座』の第19回をお送りします。(心ほっこり平成29年1月号より)
はぴ〜にゅ〜いや〜。2017年がスタートしました。今年も富士弁講座は『絶好鳥♪』(←酉年とかかってます)頑張りますので宜しくお願い致します。
さて、今月の富士弁は『ねき』
これは、近く・傍(そば)というような意味です。「そう言ゃさ〜あそこの○○橋の"ねき"にあったコンビニが他の店に変わっていてびっくりしたよ」とか、「〇〇さんちは、まっすぐ行って、郵便局の"ねき"を右に曲がった所」等といった場合にこの「ねき」を使います。
関西方面、特に京都でもこの「ねき」を使うようで「私のねきにきんといて(私のそばにこないで)」と言ったような感じでしょうか。近く、傍(そば)いった意味ですので間違ってはいないのですが、富士市民はあまりそういう使い方はしません。あくまでも「〇〇橋の"ねき"のコンビニであり、郵便局の"ねき"を右に曲がるのです(笑)
それでは、また来月お会いしましょう。お楽しみに~。しぃ〜ゆ〜あげいん♪
小川編集長から一言
左上に今まで「新コーナー」と書いていましたが、もう"新"ではないので、今月号から、「大人気コーナー」に変えさせていただきました。"大"をつけて、石川先生にますますプレッシャーかけちゃいましたけど(笑)
今月の富士弁「ねき」・・・「ねき」ですよwwww。ホントに富士弁って面白い♪「〇〇橋の”ねき”のコンビニであり、郵便局の”ねき”を右に曲がる」のですね、先生。よくわかりました。今度郵便局の場所を説明する時には、ぜひ「ねき」使わせていただきます。