ずっと暑い！暑い！が口癖になっていましたが、ここのところ朝晩の涼しさにびっくりすることがあります。それもそのはず、８月２３日～９月６日までが二十四節気の「処暑（しょしょ）」、そして８月２８日～９月１日までの七十二候は「天地始粛（てんちはじめてさむし）」です。
「処暑」は、厳しい暑さの峠を越した頃、「天地始粛（てんちはじめてさむし）」は、朝夕の気温が下がり秋の気配を感じられる時季、とあります。
処暑の「処」は落ち着くという意味で、天地始粛の「粛」は静まる、引き締まる、縮む、弱まるという意味だとか。
暑さが落ち着き、弱まるということですね。暑い事をいい理由に何にもする気になれずにいましたが、これからは涼しいと思える日が多くなるということですので、怠けていた色々な事をやらなくちゃ･･･と、今思っています。
８月も残すところ、後１日となってしまいました。コロナの第７波や中旬には台風直撃に振り回された１ヶ月だったような気がしています。暑さと一緒にコロナ禍も落ち着き、静まってくれたらうれしいですね。
心ほっこり編集室：小川 薫