こんにちは。営業の石川です。令和4年10月1日より、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて、住宅の省エネルギー一層向上させることが必要との観点から、長期優良住宅の認定基準が見直されました。
【長期優良住宅とは】
長期優良住宅認定制度は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅の建築・維持保全に関する計画を「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき認するものです。平成21年6月4日より新築を対象とした認定が開始され、平成28年4月1日からは既存住宅の増築・改築を対象とした認定も開始されました。
【長期優良住宅のメリットは】
①税の特例措置、②住宅ローン金利引き下げ、③地震保険料の割引 の3点です。
【主な認定基準と見直し項目】
◆耐震性の見直し
耐震性能の検討には「壁量計算」と「構造計算(許容応力度計算)」の2つの方法があります。
「構造計算」による場合は等級2でも基準をクリアしますが、「壁量計算」による場合は等級3にしなければなりません。
◆省エネルギー性の見直し
断熱性能等級4(UA值O.87) ※5·6·7地域
↓
断熱性能等級5(UA值O.60) ※5·6·7地域
かつ
ー次エネルギー消費量が省エネ基準▲20%を達成する(ー次エネルギー消費量等級6)
建築工房わたなべの新築住宅は、すべて長期優良住宅の新基準をクリアしています。
しかも、耐震等級は「構造計算」による「等級3」を取得しています
長期優良住宅認定についての詳細は、お気軽にご相談ください。
営業部 石川定