今日は『富士弁講座』の第4回をお送りします。(「心ほっこり」平成27年10月号より)
はろ~えぶりばでぃ。天高く馬肥ゆる秋です。馬と一緒になって肥ゆってしまっているそこの、あ・な・た! 注意してくださいよ。
さて第4回目の富士弁講座は、『ずつなし』
これは、だらしないとか、ものぐさ、面倒くさがりといった意味で使いますが、なさけないとか、いくじがないといった場合にも使う事もあり、なかなか応用範囲の広い言葉です。
ずつなしというよりもどっちかというと『じちなし』という人の方が多いかもしれませんね。
「ま~ったく、じちゃあにゃあ!おみゃあっちは~!」(まったく、じちがないな、お前たちは)等と、特に年配の方々はとても自然に、でもバッサリと切り捨てるようによく使います。
休日に1日中パジャマを着て過ごしてる人、部屋を散らかしている人、奥さんが怖くて何も言えない人・・・えっ?私の事?違う!違う!・・そういう人達も ゛じっちゃあにゃあなあ~“ と言われる人たちです(苦笑)
では、来月もお楽しみに~。しぃ~ゆ~あげいん♪
2015.10月号、第4回目連載時、心ほっこり編集室 小川編集長のコメントは…
→先日石川先生が、今施工中のお客様と打ち合わせ中、「あ~こんなこと言ったら、゛ずにゃ~“ って石川さんに言われちゃうね~」なんて会話があったとか。あ~読んでくださってるんだなあと、うれしくなりました♪
お客様と富士弁が話題になると、本当に執筆の励みになります!!ありがとうございます!これからも富士弁講座をよろしくお願いいたします。
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