今日は『富士弁講座』の第21回をおおくりします。(心ほっこり平成29年3月号より)
はろ〜えぶりばでぃ。桜前線の北上が気になる季節になりました。ここ静岡県は静岡浅間神社で3月22日開花と言う予想が出ています。ほんと、待ち遠しいですね♪
さて今月の富士弁講座は、ちょっと難しいかもしれませんが、「いける」です。
普通は「花を生ける…」「一人で行ける…」等と使うと思います。…が!富士弁ではこの「いける」を埋めると言う意味で使います。
使い方の例としましては、「生ごみは畑に穴掘っていけておきゃ、良い肥料になるら〜」とか、シリーズ化しているサスペンスドラマの中のセリフで言うなら、「殺人犯が山ん中に死体をいけていたのを目撃しただよ!」となるわけです。
これでこの目撃者は富士の出身者とすぐわかるわけですね(笑)
いけるの"け"にアクセントを置くところがポイントです。"い"に置くと"行ける"になってしまいますから。
ではまた来月お会いしましょう。お楽しみに〜。しぃ〜ゆ〜あげいん♪
小川編集長から一言♪
今回も私にはちょっと難易度高かったです〜(汗)どうしても「花を生ける」、「一人で行ける」が頭に浮かんできてしまって。生ごみ…死体…あ〜花と違いすぎる〜。。。違う!そうだ!埋めるんだ。。。埋めるんだ。。。埋めるんだ。。。そしてアクセントは「け」。。。「け」。。。「け」。。。
”殺人犯が山ん中に死体をいけていたのを・・・”を、頭の中で頑張って置き換えて映像化してみても、どうしても途中で花を生けちゃうんですけど(*_*)