1958年8月25日に、日清食品から世界初の即席ラ-メン「チキンラ-メン」が発売されたことが由来で、8月25日は”即席ラ-メンの日”となりました。
1958年というと昭和33年、その当時の物価は、うどん1玉6円・銭湯16円・国鉄初乗り10円・蕎麦35円という時代ですので、この即席ラーメンの35円はそこそこのお値段。でも、袋から出す→丼に入れ熱湯掛ける→蓋をして3分待つという手軽さが受けたようです。
この3分ですが、お湯を注いで1分で完成という即席ラ-メンもかつて発売されたそうですが、麺がのびやすい事と熱湯を注いだばかりのスープは1分では熱すぎて食べられないなどの理由であまり売れず販売中止に。確かに、この3分というのは、じらされる時間としてまさにぴったりなのかもしれません。
そうそう、よく横浜にいる妹から静岡県でしか売っていない「マルちゃんの焼きそば」と「マルちゃんのハイラ-メン」を送って欲しいとラインがきます。
私も昔からよく食べていたこの二つの即席麺ですが、静岡県にしか売っていないとは知りませんでした。 心ほっこり編集室:小川 薫