小川 薫 自己紹介へ

【旬を食べよう《12月》】

2021/12/17(金) 日々のこと情報発信

■新のり

今月の旬<新のり>21-12

のりは11月頃から摘み取り、12月上旬頃から店頭に出るようになります。その年の最初に摘み取られた「一番摘みのり」を使った「新のり」は若いのりで、口の中でとろけるような旨味が特徴。そのまま食べて、柔らかく芳醇な風味を存分に味わいましょう。湿気やすいのりの風味や食感を長く保つには、空気を抜いて密閉し、冷蔵庫で保存するのがおすすめ。そして冷蔵庫から出した際には、常温になるまで袋を開けない事がポイントです。

海苔は日本人が旨味を感じる、グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸の3種類が含まれていて、この3種類を含む天然食品は海苔以外にはないと言われています。海苔の単位に「帖」が使われる由来は、アサクサノリの製造方法が浅草紙の漉き方を参考にしたため、紙の単位に用いられている「帖」になったという説が有力なのだとか。海苔は”私の好きな食べ物TOP5”に入る大好き食べ物の一つで、ご飯のお供には絶対に欠かせません。海苔と醤油のゴールデンコンビ♪もうこのコンビは私にとっては最強!無敵!です。

この一番摘みのり「新のり」をおかずに、炊き立ての新米を楽しみたいと思います。 心ほっこり編集室:小川 薫