『透けるトイレ』というものが、SNSで話題になっているそうです。
トイレが透けるって!?一体どういう事でしょう??
トイレが使われていない時・・・つまり鍵がかかっていないときは、壁がスケルトンになり、トイレの内が外から透けて見えるのだそうです。
そして、いざ使うために中に入って鍵をかけると、あら不思議!壁が不透明になって、中が見えなくなる仕組みなんだとか。目を凝らしてみても全く見えないそうです。
このトイレにはガラスと特殊なフィルムが層になった壁が使われていて、「“鍵がかかっていない時”には壁に電気が通って透明になる」ことがミソのようです。
逆に鍵をかけて電気が切れているときは、不透明。だから、例え停電になったとしても、あるいは故障発生時も壁は曇るので外から見えることはありません・・・ということらしいです。
でも、、、施錠されて通電Offのはずなのに、何かのはずみで通電ON状態になってしまったりしないんでしょうか??そんな誤作動がないのか、どうしても不安がよぎります。利用するにはかなり勇気がいりますね。
話題になっている分、見物人も続々と訪れているということですので、これではますます入りにくい。。。
ただ、建築屋としては、この『透ける壁』というユニークな素材をもし“住まい”で使うとしたら、どこがいいだろう?と考えたりもします。導入&維持コストは考えずに、単純に『透ける⇔透けない』が切り替えられたら便利と思えるところです。
私の頭ではなかなか思いつきません。
みなさんは、いかがですか?