炊飯器が突然壊れてしまいました。壊れた炊飯器の、ひとつ前のものはとても長い年数使えていただけに、3年程度でスイッチが反応しなくなってしまった炊飯器を前に「えっ、もう?!」と、かなり焦ってしまいました。とはいえ、食事の時間は迫っているし、ご飯を炊かねばなりません。
その時に思い出したのが、ガスコンロの「DELICIA(デリシア)」です。
我が家は築二十数年以上、建築時当初からガスコンロを使っています。
その当時もIHコンロはあったと思いますが、使い慣れていたガスコンロを選びました。ただ、親戚宅でIHコンロを設置したら、温度設定機能で揚げ物がカラッと上手に揚がるのをみて、揚げ物好きの我が家としては、常々うらやましく思っていました。
ということで、新築時から使い続けていたガスコンロの寿命が来た時に、“温度設定機能のついている”「DELICIA(デリシア)」に思い切って取り替えたのでした。
ガスコンロ→ガスコンロへの取り換え工事は、とても簡単で短時間で済みました。収まりも元々のシステムキッチンにすっきりとはまっています。
お掃除も簡単で、もう5年以上、朝・昼・晩と使っていますが、トップコートは濡れ布巾でサッと拭けばきれいになるので、あまり特別なことをしなくてもキレイが保てていると自分では思っていますが、いかがでしょう??
果たして、揚げ物の腕がどうなったかと言うと、「料理人が変わったみたい」な出来栄えになり、未だに揚げ物を出す度に「ほんとに美味しいねぇ~あのガスコンロに変えてよかったねぇ」との会話になります。
揚げ物を美味しく仕上げるには、一にも二にも油の温度を適温のまま、揚げ始めから終わりまで一定に保つのが重要なんだなぁと、実感。
さて、話を炊飯に戻します。
このDELICIAには、他にも優れた機能がいろいろとついており、その中の一つに『炊飯モード』があります。コンロのボタン一つで炊飯から蒸らし、炊きあがりとすべて『自動』で仕上げてくれます。
一般に市販されているお鍋でも使えますが、炊飯に適した鍋を選んだ方が、より美味しく炊けるとのこと。コンロを取り換えた頃、“土鍋”がブームになっていたので、別売りの専用土鍋『かまどさん自動炊き』を一緒に買っておいたのですが、その当時は長く愛用していた炊飯器が現役だったことと、この専用土鍋、“伊賀焼”の土肌も美しい立派な土鍋だったので、大切にしすぎて、試し炊きをした後は箱にしまいこんでありました。
次回、この専用土鍋を使って、実際にご飯を炊く様子をお伝えします。
管理部:渡辺雅代