新井 隆元 自己紹介へ

【宝永山】

2024/07/11(木) 日々のこと情報発信

7/10富士山富士宮口も山開きしましたね。富士山を0m(田子の浦)から登る人は当社の前を通過して頂上を目指していくんですよ。毎年そういうツワモノたちを何組か見ます。全員安全に行ってきてほしいものです。

さて、先日、山開き前、最後の日曜日(7/7)に宝永山へ行ってきました。御存知、富士市のほうから見ると富士山の右側にポコッとこぶになっている山ですね。下界はあまりにも暑いので、こういう日は高い山に限ります。【1】

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【1】登山シ-ズンはここから5合目行のバスが出ます。

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【2】自撮り(笑)

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【3】火口入り口で出会った「おばあさん」

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【4】登山コ-ス

5合目の駐車場は予想通り満車。それでも3段下のところに停められたのでそこから登山開始。宝永山へは6合目からアクセスするルートと針葉樹林帯を抜けてアクセスするルートがありますが行きは針葉樹林帯から登り始めました。【2】

そこを抜けるといきなり目の前へ宝永火口が現れる。【3】そのギャップがたまらなく素晴らしいです。初めて行くならこっちのほうがおすすめです。火口へ降りていく入り口におばあさん(85才)が一人で休んでいたので声をかけると、火口へ行った息子(60才過ぎ)を待っているとのこと。その息子さんが戻ってくる間しばしお話しさせてもらうと若い頃は日本中の山を登って楽しんでいた模様。今は行けないけど思い出だけで楽しいとの素敵なお言葉。
私の山好きの両親と重なりました。(まだ生きています)

おばあさんと別れて火口の底を経由して頂上を目指します。【4】行った人はわかると思いますが、溶岩の細かい石(スコリヤ)に足をとられてホント進みません。おまけに当日はすごい強風、立っているのが怖いくらいでした。稜線から頂上までは風に飛ばされないように注意して山頂の石碑【5】をタッチしたら即効下ってきました。あんな強風初めてでした。富士山頂などで人が簡単に吹っ飛ぶというのもわかる気がします。

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【5】山頂の石碑。風雨で傾いて損傷、環境の厳しさがわかります。

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【6】6合目山小屋

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【7】頂上に行くに従いさらに値段は高くなります。

 

帰りは6合目経由で無事帰還。6合目の山小屋は山開き前ですが開いていて、自動販売機の500mlペットボトルは400円でした。【6】【7】

涼みに行った宝永山ですが、当日は静岡市の下界でなんと40℃。さすがの富士山でもそれほど涼しくはありませんでした(25℃程度)。

建築部:新井隆元

 

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