■ロメインレタス
シ-ザ-サラダのメイン食材としてお馴染みのロメインレタス。白菜のような葉の形をしており、一般的なレタスに比べると肉厚で、食べ応えがあるのが特徴です。栄養価も高く、ビタミン類やβカロテン、葉酸は一般的なレタスのおよそ2倍。食物繊維もたっぷりです。生のまま食べるのはもちろん、加熱してもくたっとせずにシャキシャキとした食感が楽しめるので、ス-プやチャ-ハンの具材にするなど、色々な料理に活用できます。
「ロメイン」は「ロ-マ」という意味なので、ロ-マ時代から食べられていたと言われています。偏食で有名なジュゴンは海草のアマモしか食べません。しかも鮮度のいいものしか受け付けないので、日本で唯一ジュゴンを飼育している鳥羽水族館にいる「セレナ」には韓国からアマモを空輸していて、その餌代は何と!1年間で2000万円にもなるそうです。そのセレナちゃんが唯一食べるのが「ロメインレタス」。一日のエサ30㎏の内、10㎏をロメインレタスでまかなっているのだとか。
この間、鳥羽水族館に行って「セレナちゃん」見てきましたが、その時の食事は「アマモ」でした。ロメインレタスを食べているところを見たかった♪
ちなみに、同じ水槽で飼育されているアオウミガメの「亀吉」とは大の仲良しで、離すと寂しさから食欲がなくなってしまうのだそうです。
それにしても、新井さんちの亀も「カメ吉」・・・亀の名前ってやっぱり「亀吉」になるんですね~(笑) 心ほっこり編集室:小川 薫