1970年(昭和45年)の今日、日本電電公社(限NTT)の公衆電話の市内通話料金が、「3分間10円」と決められました。それ以前は1通話10円で時間無制限だったので長電話利用者が多かったためだそうです。
”3分間電話”という言葉自体もう死語?この3分は、1分→要件・2分→相手の話を聞く・3分→結論というわけで3分間電話。携帯電話やスマホの普及で、公衆電話って今やほとんど見かけなくなりました。私はちょっと閉所恐怖症気味なので、昔から公衆電話ボックスに入るのは何か息苦しくて苦手でした。
電話を取ると自然と「もしもし」と言ってしまいますが、この「もしもし」は、当初電話交換手が「申し上げます。申し上げます」と言って中継ぎしていたのが「申す、申す」に変わり、さらに短く「もしもし」になったのだそうです。すごい省略(笑)ビジネスマナ-本によると、もしもしは省略形なので本当は失礼なのだとか。ビジネスシ-ンでは「もしもし」は使わないようにしよう!と、私は今決めました!
もう一つ調べていたら「えっ?そうなの?」というのが見つかったのですが、電話のプッシュボタンの9の下にある「#」。私はずっとシャ-プと呼んでいましたが、これは正確には「スクエア」「ハッシュ」「イゲタ」と呼ぶのだそうです。
シャ-プは縦棒が真っすぐで横棒が斜め「♯」。確かに・・・違う!今日から「スクエア」と呼ぼうと、私は今決めました! 心ほっこり編集室 小川 薫