12月13日~14日が極大日となった『ふたご座流星群』、皆様見る事出来ましたか?私は、夜中1時過ぎから外に出て空を眺めていたのですが、月が出ていないのに思いのほか空が明るく、30分位は頑張ったのですが、あまりの風の強さに震え上がりギブアップ!見ることはできませんでした。
社長も次の日「ダメだった!」と。新井さんは「4つ見たよ」と言っていました。うらやましい~(T_T)
それにしても、ずっと空を眺めているのって、結構大変なものですね、トホホ。。。
見れなかったものは仕方ない!次は1年の最初を飾る「しぶんぎ座流星群」です。しぶんぎ座って何?と思われた方も多いかと思います。
私も知りませんでした。「しぶんぎ座」を漢字で書くと「四分儀座」。
竜座(りゅうざ)と牛飼い座(うしかいざ)の境界付近にある星座なのですが現在では存在しない「四分儀座」で、流星の名前だけ残ったようです。
まず「北斗七星」を見つけ、その下あたりにりゅう座と、うしかい座がありますのでその間あたりが「しぶんぎ座」です。 |
「しぶんぎ座」こんな形の星座のようです。 |
天体の高度や距離を観測するための計器「壁面四分儀」です。円を4分の1に切った形からこの名前が。 |
2020年12月28日~2021年1月12頃まで見る事出来るようですが、極大日(もっとも見える日)は、1月3日(日曜日)23:00~4日の0時なのですが、放射点が低いので観察に向かないそうで、1月4日 2:00~夜明け前5:00台がおすすめだとか。
空は「北東」。南のオリオン座の方を見ててもだめですよ、今度の流星群は北の空にある北斗七星の近くにある”しぶんぎ座”から降りますからね~。
しぶんぎ座流星群の特長は「速い」、1時間当たりの出現数は「45個位」。
ふたご座流星群は明るいため「初心者におすすめ」と書いてありました。それすら見つけられなかった私が、しぶんぎ座流星群を見る確率はかなり低いとは思うのですが・・・出来たら日本一星がきれいに見えると言われている長野県阿智村あたりに行きたいですよね~♪ 建築部OA室:小川 薫