我が家から南に3分位歩くと田んぼが広がっていて、そこが小川家の朝の散歩コースとなっています。
日焼けが怖いので太陽が昇らない内に・・・と、毎朝5時起きで散歩に出かけているのですが、この『田んぼの散歩』は、季節を感じるには最高のコースなのです。
今日の田んぼの稲はこんな感じ。もう1週間くらいすると早い田んぼでは刈り入れが始まるのではないかと思います。
見渡す限り黄金色の田んぼ。 |
散歩しながら振り返ると夏の富士山が・・・。 |
この時期の田んぼを見る度に、父からよく言われた『実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな』という言葉が頭に浮かびます。
「立派な人ほど、頭の低い謙虚な姿勢である」という意味ですが、こういう頭を垂れた稲穂を見ると、自分はどうか?おごり高ぶっていないか?と思うわけです。
もう一つ父がよく言ったのは『おごる平家は久しからず』。「思い上がった振る舞いをする者は長く栄えることはなく、いずれ滅びる」という意味ですが、父はきっと ”いつも謙虚であれ!” と言いたかったのでしょうね・・・。この稲穂を見ては父を思い出し、そして色々反省する私です。
建築部OA室:小川 薫
◆おまけ
途中にある看板。富士弁なのか・・・静岡弁なのか・・・(*_*) |
クルミちゃんはいつもこうやって片手に乗ってる「手乗り犬」です。 |