今日は『富士弁講座』の第24回をお送りします。(心ほっこり平成29年6月号より)
はろ〜えぶりぃばでぃ。また梅雨入り宣言は出されていないようですが、あと2〜3日というところでしょうか?憂鬱な梅雨ですが、これが無いとまた大変な事になってしまい困るし・・・(汗)
さて、今月の富士弁講座は、「すらつかい」です。
「空使う(そらつかう)」は“嘘をつく"とか、"とぼける" “知らないふりをする"といった意味で、これは方言でもないらしいのですが、富士市民はこの「そらつかい」を『すらつかい』 または『すらっつかい』等と言います。
さらに進化して『すらっつきゃぁ』とも言います。「わりゃ、すらっつきゃぁだな〜』(お前はサボってばかりいるな〜)という感じですね。まぁ、本来の意味からは少し違ってきますが、怠けたりサボったりする人は、だいたい嘘をつきますからね〜(笑)
では又来月お会いしましょう。お楽しみに〜。しぃ〜ゆ〜あげいん ♪
小川編集長から一言
「そらつかい」は私も意味わかりますし、時々使います。空使い→パイロットなんて言ったりしませんか?それにしても・・・すらっつきゃあ・・・いいわ~そらつかいよりずっと“おとぼけ感”あり、”怠け感”ありです。しかもそのまえに「わりゃ」まで付いちゃって(笑) わりゃ+すらっつきゃぁはもう最高で最強の富士弁です。やっぱり富士弁はこうでなくちゃ、ねっ(笑)