建築工房わたなべの8月のカレンダーを何気に眺めていたら、8/31のところに『二百十日』と小さく書かれていることに気づきました。
夏も近づく八十八夜~♪なら馴染みがありますが、二百十日とはいったいどんないわれがあるのだろうか?と気になったので調べてみました。
この日は立春から数えて210日目で雑節のひとつ。おおむね9月1日ごろのことで、台風襲来の特異日とされ、昔から農家の方の三大厄日とされてきたそうです。稲が開花して実を結ぶ大切な時期だからですね。
同じく、私たち工事現場を担当する者にとっても台風は非常に恐ろしいものです。
今年は7月までに発生した台風数は2つと、平年に比べかなり少なくなっていたようです。
しかも7月は統計開始以来初、台風が一つも発生しなかったのだとか(でも記録的な長梅雨でしたね…)。
しかし、8月に入った途端ハイスピードで発生し、平均的なペースに戻っているそうです。
残暑とともに、これから台風についても気にかけなければならない季節になりますね。今一度気を引き締めていきたいと思います。 建築部:新井隆元