■生めかぶ
めかぶとはわかめの根元部分で、折り重なってひだ状になっています。細切りにしてパックに入って売られている事が多いですが、3月~4月ごろには生めかぶが店頭に並びます。生めかぶは茶色ですが、ゆでると鮮やかな緑色になり、ぬめりが強くなります。このぬめりは水溶性食物繊維で、腸内環境を整え生活習慣病の予防にも効果的です。ひだが大きく濃い茶色をしている物を選び、湯通しして細切りにしたら、そのまま食べたり、汁物やきんぴらなどで頂きましょう。
『生めかぶを一度味わったら、普通のめかぶには戻れない!』らしいですよ(笑)3月~4月のたった1ヶ月だけでそれを過ぎると一気に味が落ちてくるそうですので、これぞまさしく”旬”ってやつですね。
「生めかぶ」の食べ方を調べていたら、『悶絶モノの美味しさ!”たたき生めかぶ”』というのを見つけました。茹でてから包丁でたたいて細かくして、めんつゆや酢醤油とからめて熱々のご飯に乗せて楽しむと。悶絶モノの美味しさ・・・う~ん、そそられる。もう一つ、『食卓に歓声が沸き起こる感動の”生めかぶしゃぶしゃぶ”』一口大にカットしてお湯にくぐらすだけで食卓に感動の歓声が沸き起こるなんて・・・う~ん、こっちもそそられるぅ~(#^.^#)
心ほっこり編集室:小川 薫