■生芋こんにゃく
こんにゃく芋の旬は11月~1月。一般的なこんにゃくは、こんにゃく芋を乾燥して粉にしたものを使用して作られますが、生芋こんにゃくは、昔ながらの製法で生のこんにゃく芋から作られます。産地の産直所などで見かけたらぜひ味わってみましょう。またこんにゃく芋が手に入ったら、こんにゃくを手作りしてみましょう。生芋こんにゃくは芋の味や風味がしっかり感じられ、弾力もあり美味しさも格別。食物繊維やカルシウムのほか、美肌成分のセラミドも含まれています。
道の駅などに寄ると、出来立てのまだ温かい「生芋こんにゃく」を売っていて見つけるとよく買いますが、本当に美味しいですよね、生芋こんにゃくは。上にこんにゃく芋が手に入ったら手作りを・・・と書いてありますが、レシピを見てみたら”意外と簡単!手作り生芋こんにゃく”とか大きく書いてあるのに、何と!工程が『1~24』までありました(-_-;) どこが簡単?って感じです。あの工程を見たら作ってみたいなんて気持ちには絶対になりません。ちょっと金額的にはお高めの生芋こんにゃくですが、道の駅で見かけたら即買いしよう!とあのレシピをみて思いました(笑)
調べると、こんにゃくを作物として作っているのは、日本・中国・ミャンマ-・スリランカの4ケ国だけ。その95%は日本が消費しているというから驚きです。こんにゃくはまさに日本の食文化なのです。「お腹の砂おろし」「胃のほうき」などと言われるこんにゃくです。たくさん食べたいものです。←群馬のこんにゃく大使のようになってしまいました。 心ほっこり編集室:小川 薫