小川 薫 自己紹介へ

【日本三奇祭の一つ「島田の帯祭り」を見てきました。】

2022/10/16(日) 日々のこと情報発信

島田の帯祭りパンプレット前からずっと気になっていた静岡県のお祭りの一つに「島田の帯まつり」があります。この帯まつりは、「日本三奇祭」の一つとされているお祭りで、3年に一度開催され、今年がその年に当たり10月8日~10まで開催されると言うので、中日の10月9日に見に行ってきました。
お祭りの由来は、当時島田に嫁入りすると大井神社に参拝した後、新婦が嫁入りの丸帯を持って町中全戸に挨拶回りをする風習があり、広域に拡大する町並みに困っていたそうで。そこで当時から安産の守護神として信仰のあった大井神社の御神輿の行列である大奴の大太刀(おおたち)にその金襴緞子の丸帯を下げて披露するようになったのだそうです。

島田の帯祭り大奴「奇祭」と呼ばれるのは、大奴の練り歩く仕草が奇妙だからだとか。確かに右手で円を描く何とも言えない動きと、両足の上げ方がとにかく・・・奇妙(笑)
そして青年達の大きな掛け声の割にはゆったりとした静かな静かな舞なのです。
威勢のいいお祭りの好きな私にはちょっと地味だなあ・・・というのが感想ですね。
でも、この「島田の帯まつり」は、江戸時代の1695年より300年以上続いている由緒あるお祭りで、静岡県の無形文化財に指定されているのだそうです。すごい!
心ほっこり編集室:小川 薫

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