今日は『富士弁講座』の第30回をお送りします。(心ほっこり平成29年12月号より)
はろ〜えぶりばでぃ。いよいよ2017年最後の月となりました。毎年12月は、やらならければならない事だらけで、本当に慌ただしい月です。後3週間ちょっとです。気合い入れて頑張って「今年はいい年だったなぁ〜」と思えるようにしたいものですね。
さて今年最後の富士弁は、『せちがる』です。
これは、「欲しがる」とか「ねだる」・「せがむ」といった意味です。
使い方としましては、「この猫は、さっき食べたばっかりなのにもう"せちがってるよ"!」とか、「あんたは小さい頃、おもちゃ屋の前を通ると“せちがって"困っただよ〜」といった感じですね。もうすぐクリスマスがやってきます。奥様方!今から色々欲しい物をリストアップしておいて、ご主人にクリスマスプレゼントを"せちがって"みてはいかがでしょう?(笑)
さて、今年も「富士弁講座」にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。まだまだ富士弁!ありますので、続けるつもりでおります。
では又来年、富士弁講座でお会いしましょう。しぃ〜ゆ〜ねっくすといや〜♪
小川編集長から一言
せちがる・・・「世知辛い世の中」等の、"せちがらい"とはまったく意味は違うんですよね?この富士弁も、私はあまり使わないですねえ。でもよく仕事していて「この書類が早く欲しいんですけど⋯」等と言うと、「まったく"せちがり〜"だなあ!!」とか言われた事はあります(笑) 今年も1年楽しくお勉強させていただきました「富士弁講座」。来年も石川先生♪どうぞよろしくお願い致します。