今日は『富士弁講座』の第2回をお送りします。(「心ほっこり 平成27年8月号」より)
はろ~えぶりばでぃ。今月も楽しく富士弁を勉強していきましょう。
さて、第2回目は、『おぞい』。
これは、「粗悪な」とか「あまり良くない」といった意味で使いますね。
使い方としては、「ま~たそんな “おぞい” 服着てぇ、もう捨てたら?」というような使い方をします。
「○○さんちの上のお姉ちゃんはきれいなのに、な~んで下の子はあんなにおぞいのかねぇ?どっちに似ちゃったんだか!」などという “おぞい” 使い方もあります。
たかが “おぞい” されど “おぞい” なかなか奥が深いのです。
ちょっとくだけて『おぜ~!!』などと言う人もいます。
何を隠そう私も『おっぜ~!!』はついつい使ってしまう好きな言い方です。
笑いながら語尾を伸ばして使うと、より楽しい雰囲気になりますのでおすすめです。
それでは皆様、来月もお楽しみに~。しぃ~ゆ~あげいん♪
平成27年8月号、第2回目連載時、心ほっこり編集室 小川編集長より、コメントをいただきました。
→先月号から始まった新コーナー『石川先生の富士弁講座ですが、「へぇ~」「はいはい 使う!使う!」「ためになるわぁ♪」「ちょっと面白い」とそれなりに好評でした。 良かった~(#^.^#)
と無事に連載が決まったことで小川編集長も胸をなでおろしていました。
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