電力は"買う"から"自分で作る"、そして“自家消費”へ
こんにちは、営業の石川です。12月に入り寒さがだんだんと厳しくなり、こたつが恋しい季節到来です。
本日は、太陽光発電+オール電化をお考えの方におすすめの『おひさまエコキュート』についてお話しさせていただきます。
ヒートポンプ技術を利用し空気の熱で湯を沸かす「エコキュート」。発売から20年が経ちました。
これまで、このエコキュートでは深夜の安い電力を利用してきましたが、深夜の電力も以前ほど安くなくなりました。
また、太陽光発電の余剰電力買取価格も年々下がり、2023年度は16円/kwhとなります。
もはや、発電した電気は売るのではなく、自ら使い、その分購入電力を減らす方が得なのです。
これらを踏まえ登場したのが「おひさまエコキュート」です。そのメリットをご紹介すると、
①日中発電した電気でお湯を沸かすので、電力会社から"買う"電気が減る。
エコキュートは、電気代の安い夜間に沸かします(電気代が発生)
それに対し、おひさまエコキュートは、昼間自宅の太陽光発電で作られた電力を利用して沸かします。
②専用メニュー「くらし上手」※により光熱費を節約。
「くらし上手」とは、東京電カエリアで太陽光発電+おひさまエコキュートの場合に選択できる料金プランです。
普通のエコキュートの料金プラン『スマートライフ』では、AM1:00~6:00までの電力がが21.23円。それ以外の時間帯は29.25円に設定されていますが、おひさまエコキュート専用の料金プラン『くらし上手』ではいつでも24.25円になります。(いずれも再エネ賦課金3.45円を含む)
一般家庭では、夕方〜夜(AM1:00まで)の太陽光が発電しない時間帯に多くの電力を消費しますので、その購入電力が安くなるのもメリットです。
また、光熱費シュミレーションをしてみると、普通のエコキュートとおひさまエコキュートでは、7,217円/年の差が生まれることがわかります。
【算出条件】
・WEBプログラム(住宅版Ver2.5.4をもとに条件を設定(地域区分6地域、年間日射地域区分A3、太陽光発電5kw)
・「エコキュート」および「おひさまエコキュート」はJIS9220:2018に基づいて算出
・電気料金には再生エネルギー発電促進賦課金(3.45円/kwh)を含む。燃料調整費含まず
弊社社長も先月号(2022.11月号)の「ひげ日記」で「私のイチ押し高効率機器の“おひさまエコキュート”」と断言しています。
詳しい説明を聞きたいという方は、お気軽にご相談ください。営業部 石川定