新井 隆元 自己紹介へ

【杭工事】

現在、進行中の富士市今泉のA様邸『本とウィスキ-を猫と一緒に愉しむ家』の、現場状況報告です。
2か月ほど前になりますが、今回は杭のお話です。地盤調査の結果により地面から3m程度までの地盤が悪いため鋼管杭の工事が必要となりました。

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【鋼管杭搬入状況】施工する前に先端の羽を付けます

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【杭打設状況】

 

杭の本数は建物の重量と建物が地面に接している面積から算定します。今回は『28本』でした。
施工方法は杭打設マシンに杭をセットして回転させながら貫入させていきます。地耐力があるのが地面から3mくらいなのでそこまで入れていきます。
「地耐力がある」とは、簡単に言えば建物を長期間支えることができる地盤の強さのことです。

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【打設完了】

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【基礎掘削状況】杭が出てきます

 

杭天端は基礎の形状により違いますが±10mm程度の精度で施工しています。杭は施工後は見えなくなってしまいますが、これにより建物は地盤沈下等により傾く心配がなくなるので文字”通り縁の下の力持ち”ですね。

10年間の地盤保証(地盤保証システムの詳しい話はこちら)も付きますので、さらに安心です。  建築部:新井隆元