構造見学会
日時 | 7月6日(土)・7日(日) |
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場所 | 富士市今泉 |
建物の基本性能である「耐震」「断熱・気密」にこだわるなら、ぜひ工事中をご覧ください。完成してからでは見えなくなってしまう大切な部分をご覧いただき、家づくりのご参考にしてください。
住まいの性能を確保するために大切なことを、現場で確認して学びましょう!
工事中の様子はコチラ(現場レポート)
構造計算(許容応力度計算)による「耐震等級3」
「震度7でも住める家」を目指して、構造計算(許容応力度計算)による「耐震等級3」の家づくりを行っています。長期優良住宅の認定基準は「壁量計算による耐震等級3」又は「構造計算による耐震等級2」ですが、私達はその上を行く「構造計算による耐震等級3」を必須にしています。「耐震等級3」は「耐震等級1」の1.5倍の強さで、消防や警察など防災の拠点となる建物の耐震性に匹敵します。また、「耐震等級3」を取得することで地震保険料も50%割引きとなります。
ZEH基準を上回る断熱性能・省エネ性能
冬暖かく夏涼しい快適な室内環境を保つためには建物の断熱性能はとても重要です。今回の建物の断熱性能を表すUA値(外皮平均熱貫流率)は省エネ基準の0.87を2倍近く超える4.8。これはZEH基準の0.6をも上回っています。また、一次エネルギー消費量は基準値より27%削減されていて、これもZEH基準の20%を超えています。(今回の建物は太陽光発電を搭載していないのでZEH認定は未取得です)
火災に強い木造住宅「省令準耐火」
「省令準耐火構造」は一般の木造住宅よりも耐火性能が高く、火災に対して安全性の高い住宅です。
その主な特徴は
1.隣家などから火をもらわない(類焼防止)
2.火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない(延焼防止)
があげられます。
また「省令準耐火構造」は火災保険における構造級別区分がコンクリート造と同じ「T構造」となるため、一般の木造住宅に比べ火災保険料が半額以下に割り引かれます。
その他にも、現場で学べることはたくさんあります!