2015年7月:【Apple Watch】
みなさんこんにちは、渡邉です。 早いもので今年も半年が終了し、後半に突入しました。皆様のお陰で、仕事も順調で充実した毎日を過ごさせていただいております。少しまとまった休みがいただけそうなお盆まで、あと1ヵ月半は気合を入れて、いっきにダッシュしたいと思っています。
さて今月号のひげ日記は、4月末の発売と同時に入手した、話題の「アップルウォッチ」を2ヶ月間使ってみた感想を、書かせていただきたいと思います。アップルウォッチの発売を知り、いろいろ情報を集めていた当初は、少し不安のある初代モデルでは無く、この秋発売が噂されている改良版となるであろう2代目のモデルを買おうかと考えていました。
しかし、情報を集めれば集めるほど“デジタルガジェット”(目新しく、興味をそそる携帯型の電子機器) 好きな私は、このアップルウォッチが欲しくて欲しくてたまらなくなってしまったのです。そうして無事に女房の許しも得て、すかさず予約し発売日にゲットとなりました。
■手首をあげて復帰
アップルウォッチは、手首を下ろした状態では画面は黒いままで、手首を上げるとスリープ状態から復帰して画面が点灯するようにできています。そうした機能のお陰もあり、購入前に心配だったバッテリーの持ちは、毎日充電さえすれば心配ないレベルとなっています。
■時計としてはとても不満
私の購入したアップルウォッチは、おおよそ5万円。アップルウォッチシリーズの中では安価なモデルですが、“時計”としてのみ考えるとまったく不満な金額です。しかし、時計機能がおまけに付いた“デジタルガジェット”としてなら、とても面白いものだと思います。
アップルウォッチはiPhoneと無線で接続されていて、Eメール、メッセージ、電話の着信の他、会議や打ち合わせのスケジュールなども教えてくれます。私のアップルウォッチは常にマナーモード設定ですが、たとえばiPhoneにメールが届くとアップルウォッチが私の手首をそっと叩いてメールの着信を教えてくれます。この機能はとても便利で、iPhoneを見る回数を圧倒的に少なくしてくれました。想定外だった事は、アップルウォッチがiPhoneと通信しているので、iPhoneのバッテリーの持ちが悪くなったという事です。
■Siri(シリ)
竜頭(デジタルクラウンと言います)を長押しすることで、Siriと呼ばれるアシスタント機能が起動します。Siriを起動し、アップルウォッチに話しかけると、道順や最新のスケジュール、アラームのセットなどが行えます。たとえば「25分後にアラーム」と話しかけるだけでアラームのセット画面に移り、25分後にアラームがセットされます。
とても便利な機能ですが、私は人前で腕時計に向かって話しかける勇気がないので、もっぱら事務所や車の中でこの機能を使っています。アップルウォッチに話しかけることで、通話が可能な携帯電話としての機能もありますが、同じ理由で人前ではこの通話機能も使っていません。
■多種のセンサー
ケース裏側には心拍センサー、加速度センサー、GPSが埋め込まれています。これらのセンサーが、毎日いろいろな情報を提供してくれます。どれだけ激しく運動したかを測定し、総運動量や歩数のカウント、全体的な消費カロリーも日々記録してくれます。またGPS機能があるので地図の表示だけでなく日々の移動距離も自動的に測定します。
■まとめ
2ヶ月間使ってみて、私にはとても面白く便利で、手放せない物となりました。紙面の関係で書けませんが、アップルウォッチにはこれ以外にも多彩な機能があります。しかしiPhoneを持っていないと便利に使うのは難しい物だと思います。iPhoneを持っていて、なおかつ新らしもの好きな方でしたら、購入を検討する価値は大いにあると思います。興味のある方はいつでも私に声を掛けて下さい。大きく背中をおしてあげます。
■さいごに
今年は皆様からとても多くのご契約をいただき、忙しく毎日を過ごさせていただいております。中には工事時期を少し待っていただくなど、ご迷惑をおかけしている方もいらっしゃいますが、より良い住まいを作らせていただくために、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
それではまた来月 お会いしましょう。
㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏