2015年6月:【祝 100号】

皆さんこんにちは、渡邉です。

この月刊『心ほっこり』新聞の創刊は2007年3月でした。

そしてなんと今月号は記念すべき第100号となります。計算すると創刊から8年以上が経ちました。創刊当時、建築工房わたなべも設立から17年が経過し、ご無沙汰してしまっているお客様などへの感謝の気持ちを込めて月に1度、手作りで情報をお届けさせていただきたいとの思いでこの新聞を作り始めました。

弊社のホームページは1999年と比較的早い時期に開設しており、そこで皆様への情報発信はさせていただいていたのですが、インターネットの時代だからこそアナログの新聞を作り、お客様からのアクセスではなく、弊社からお客様に情報をお届けしたいという思いで昔ながらの新聞という形にしました。新聞の名前もいろいろ考えました。

会社名を付けたパンフレットや売り込みだけの新聞にはしたくないという思いと、読んでいただく皆様の心がほっこりしていただけるようにとの思いで、『心ほっこり』という名前に決めました。

■『ひげ日記』その100

新聞が100号ということは、この『ひげ日記』のコーナーも今号で100話目となります。毎月、新聞担当の弊社小川から「社長、ひげ日記の原稿は○○日までにお願いします。」と脅かされながらも何とか書き続ける事ができています。

創刊の2007年3月号のこの『ひげ日記』では、『心ほっこり創刊にあたって』というタイトルで創刊への思いを書かせていただきました。第2号は『緑のカーテン大作戦』、第3号が『地震に強く住む人と地球にやさしい家』、その後『ゴリラがマスコットになった訳』、新潟中越地震の被災地を訪れて『いのちの箱』、『断熱リフォームのすすめ』、そして建築工房わたなべという社名にした理由を書かせていただいた『工房への想い』とつづきました。

今回久しぶりに読み返してみると、つたない文章ではありますが、皆様に向けて一生懸命書いた当時のことを思い出します。

また東日本大震災や新潟中越沖地震の起こる以前より私の家づくりの基本が全く変わっていないと事も再確認できました。それはずっと『地震に強く住む人と地球にやさしい家~快適で省エネなエコハウス』を掲げて、まじめに家づくりを続けてきたということです。

この新聞が少しでも皆様のお役に立ち、弊社と皆様を繋げてくれたらと願い、今月もひげ日記を書いています。有り難いことに創刊から部数も大幅に増え、現在は毎月650部ほどを皆様にお送りさせていただいています。

創刊当時からほぼ1人で新聞をまとめてくれている、編集長の小川には感謝の気持ちで一杯です。月刊新聞が隔月になり季刊誌になるのではないかとの心配の声もいただきましたが、何とかひと月も欠かすこと無く、そしてついに100号となったのは本当にうれしい驚きです。ただ最近は発行する自分たちだけの独りよがりになっていないかと少し心配もしています。

■最後に

この月刊『心ほっこり』新聞を今後も続けていくために、皆様の声を聞かせていただきたいと思います。できましたら今号挟み込みのアンケートに皆様の率直なご意見を書いていただけるととても嬉しく思います。

100話書くとだんだん私の話もネタ切れ気味にはなってきますが、今後も住宅業界の最新情報をはじめ、時々はプライベートな事柄なども一生懸命書かせていただきます。今後もこの新聞の目標は少しでも皆様のお役に立ち、そして読んでいただける皆様の心がほっこりしていただけることです。

それでは皆様また来月、101号でお会いしましょう。これからも宜しくお願いいたします。

 ㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏