2015年5月:【『家づくりの本・第4弾』発行】

皆様こんにちは渡邉です。GWもあっという間に終わってしまい、毎日暑い日が続いています。今月号の『ひげ日記』では、5月末に発行予定の家づくりの本についてお知らせさせて頂きます。

■家づくりの本・第4弾

 それは『快適・健康と省エネを両立させる家づくり15の話~パッシブデザインされた家を作ろう』というタイトルで、自立循環型住宅研究会の主宰、住まいと環境社の野池政宏さんに監修していただきました。

 私が参加している『つくり手の会』(愚直に家づくりに取り組んでいる私の大切な全国の仲間10人でつくっている会の名称です。)発行の家づくりの本・第4弾となります。

 この本は2009年につくり手の会で発行した『省エネと快適を両立させる家づくり15の話』の改訂版です。
2011年の東日本大震災以前よりわたしたちは、省エネと快適を両立させる家づくりの方法を皆様にお伝えしてきました。それから約6年が経ち、住環境と健康についてなど時代に対応した内容も新たに取り込み、地下資源によるエネルギーに頼らず、エネルギーをあまり使わず、しかもとっても気持ちのいい家を建てるには・・・そのポイントは何なのかが、15話に分けてわかりやすく書かれています。

 省エネに興味がある方はもちろん、これから家づくりを考えている方にも是非読んでいただきたい内容になっています。
 弊社ではご希望の方にこの『快適・健康と省エネを両立させる家づくり15の話~パッシブデザインされた家を作ろう』をお分けしています。ご希望の方は弊社HP、または電話、メ-ル、Faxでお気軽に申し込みください。

■目次

その1. 快適・健康と省エネを両立させよう
その2. 冬の暖かさは健康を増進さ せる
   ・・ ・
その6. 太陽の力はすごい
その7. 夏は日射遮蔽と風通しがポイント
その8. 窓にこだわるつくり手はレベルが高い  
   ・・・
その12. 計算や実測をしているつくり 手を選ぼう 
   ・・・
その14. 省エネと快適を両立させる夏の暮らし方
その15. エネルギー家計簿をつけよう

■さいごに

 5月23日(土)、24(日)の2日間、富士市今泉にて国土交通省『住宅のゼロ・エネルギー化推進事業』に採択された、『建築工房ゼロエネルギー住宅プロジェクト』の家、構造見学会を開催させて頂きます。

 私のお勧めするゼロエネ住宅は普通の家に大きな太陽光発電を載せてゼロエネルギーにするのではなく、まずは日当たりや風通し、そして高断熱な躯体で冷暖房に頼らずに気持ちよく暮らせる家の基本的な設計を行い、その次に高効率な省エネ設備そして小さな太陽光発電設備を取り入れてゼロエネにするという考え方です。

  ゼロエネ住宅に興味のある方は気軽にご来場下さい。詳しくは挟み込みの見学会案内をご覧下さい。

 それではまた来月お会いしましょう。

㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏