■住宅ローンにはどんな種類があるのでしょうか?
A:固定金利型、変動金利型の2種類です
「固定金利型」と「変動金利型」の2タイプがあります。
「固定金利型」の中には返済終了までの全期間金利が固定のタイプと、5年や10年という期間を定めた固定のものがあります。金利が固定されている期間は、月々の返済額は一定です。「フラット35」もこの「固定金利型」です。これに対して「変動金利型」は金利が市場の変動に合わせて変動します。このため、月々の返済額も変動します。このリスクを軽減するために「上限付き変動金利」というものもあります。このように住宅ローンには様々な商品がありますが、リスクの少ないものほど金利は高くなっていますので、
全期間固定>10年固定>5年固定>上限付き変動>変動
という順で金利が変わります。
とりあえずの安さをとるか、ちょっと高くても安心をとるかという選択になりますが、金融機関によっては「変動」と「固定」をミックスする事も可能です。例えば、2000万円のローンの内1000万円は固定で残りの1000万円は変動というように。