■固定金利と変動金利はどちらが良いのでしょうか?

A:正解は神のみぞ知る?両方のマイナスを補うミックス型も。

変動金利=金利は低いが金利上昇のリスクがある。
固定金利=金利は高いが一定。特に全期間固定の場合は、最後まで返済額が変わらない。

変動金利は市場金利の変化に伴い変動します。一般的に、市場金利が上昇する時は好景気で、所得も上昇している可能性が高いので、返済額が増えても対応できるとも言われています。金利の動きは予想が難しく、やはり心配という方は固定金利を選ばれた方がよろしいでしょう。

最近では、金融機関によっては変動と固定をミックスで借りることもできます。例えば、2,000万円の借入のうち1,000万円は固定で1,000万円は変動というように。これならば、変動金利の安さの恩恵を半分受けられ、リスクは半分になるというわけです。

あと、もう1つ。迷ったときには、金融機関の担当者に「あなたなら固定と変動のどちらを選ぶ?」と聞いてみるのも手です。