■壁を板張りにするプランを考えています。アドバイスがあれば教えて下さい。
【A】
例えば部屋のすべての壁を板張りにして、さらに床や天井まで板張りにすると、部屋全体がかなり落ち着いた雰囲気となります。
しかし、時間が経つにつれ木の色が濃くなるので注意が必要です。
そんな変化を見越して、どこか一部にクロスや漆喰などを使った白壁の面を設けておくと、息苦しさを防げます。
あるいは、汚れや傷などから壁を保護するために、壁の下半分に高さ1mほどの板を張る「腰壁」というデザインはいかがでしょう?
特に小さい子供がいる家庭では、おもちゃなどで壁を傷つけるのが防げます。
居室はもちろん、壁のすぐ近くを通る廊下などに使うのもおすすめです。
【腰壁の例:WOOD ONE】
ピノアース:全面うづくり仕上げ。木目の豊かな風合いが部屋全体を包みます。 |
ソフトアート:天然木を特殊シートで表現。 |
【建築工房わたなべの「板張りの壁」施行例】