■雨水タンクの設置を検討しています。特徴やどのような製品があるか教えてください。

【A】

雨水タンクは雨どいを通じて雨水を集めます。容量は30リットル程度から300リットル以上のものまでさまざまなサイズがあり、素材はポリエチレン製、ステンレス製、木製などがあります。

ポリエチレン製のものが一番よく選ばれていますが、耐久性を重視してステンレス製を選んだり、庭のアクセントとして木製や陶器ものを選ぶ人もいます。
大きなものは、水が入ると大変重くなりますので、整地や転倒防止対策が必要です。

地下埋め込みタイプなら、スペ-スを取らず転倒の心配もありません。タンクの水は飲料用には使用できませんが、掃除や洗車、庭の水やりなど節水の強い味方になります。

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富士市では、総合的な治水対策の一環として雨水流出抑制・地下水かん養を図る目的から、雨水浸透マス・雨水貯留施設設置に対して雨水浸透・貯留施設設置費補助金制度を設けています。(詳しくは→こちら)