■~昔の人は言いました~【ことわざ<建築編>】
『ことわざ』は、「言(こと)」+「業(わざ)」という言葉から成り立っているとされています。
つまり、『ことわざ』とは実現した行為に根拠や意味を与えるような言葉ということです。
鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉である「ことわざ」
”心ほっこり”では、~昔の人は言いました~【ことわざ<建築編>】として、建築に関係した諺をご紹介していこうと思います。
先人の知恵は・・・あなどれませんよ~。
◆昔の人は言いました「其の一~其の十」
・其の一 :【出る杭は打たれる】
・其の二 :【壁に耳あり 障子に目あり】
・其の三 :【縁の下の力持ち】
・其の四 :【子はかずがい】
・其の五 :【女房と畳は新しい方がいい】
・其の六 :【庇を貸して 母屋を取られる】
・其の七 :【井の中の蛙、大海を知らず】
・其の八 :【羽目をはずす】
・其の九 :【寸を曲げて 尺を伸ぶ】
・其の十 :【鬼瓦に化粧】
◆昔の人は言いました「其の十一~其の二十」
・其の十一 :【石橋を叩いて渡る】
・其の十二 :【ろくなもんじゃない】
・其の十三 :【うだつが上がらない】
・其の十四 :【しのぎをけずる】
・其の十五 :【几帳面(きちょうめん)】
・其の十六 :【板につく】
・其の十七 :【本音と建前】
・其の十八 :【さげすむ】
・其の十九 :【あてにならない】
・其の二十 :【結構】
◆昔の人は言いました「其の二十一~其の三十」
・其の二十一:【間尺に合わない】
・其の二十二:【沽券にかかわる】
・其の二十三:【段取り】
・其の二十四:【敷居が高い】
・其の二十五:【差し金】
・其の二十六:【適材適所】
・其の二十七:【筋金入り】
・其の二十八:【根回し】
・其の二十九:【仕切る】
・其の三十 :【釘を刺す】
◆昔の人は言いました「其の三十一~其の四十」
・其の三十一:【屋上屋を架す(おくじょうおくをかす)】
・其の三十二:【笑う門には福来る】
・其の三十三:【落とし込み】
・其の三十四:【叩き上げ】
・其の三十五:【洗い出し】
・其の三十六:【棚上げ】
・其の三十七:【見込み】
・其の三十八:【床の間の置物】
・其の三十九:【大黒柱】
・其の四十 :【こけら落とし】
◆昔の人は言いました「其の四十一~其の五十」
・其の四十一:【てこ入れ】
・其の四十二:【縁の下の舞】
・其の四十三:【天井を見せる】
・其の四十四:【玄関を張る】
・其の四十五:【屋台骨が揺らぐ】
・其の四十六:【空き家の雪隠(せっちん)】
・其の四十七:【2階から目薬り】
・其の四十八:【堂に入る】
・其の四十九:【筋違い(すじかい)】
・其の五十 :【いの一番】
◆昔の人は言いました「其の五十一~其の六十」
・其の五十一:【煤払い(すすはらい)】
・其の五十二:【鯱張る(しゃちほこばる)】
・其の五十三:【櫓を上げる】
・其の五十四:【葦(よし)の髄から天井を見る】
・其の五十五:【一壁二畳三障子】
・其の五十六:【畳み掛ける】
・其の五十七:【鑿と言えば槌(のみといえばつち)】
・其の五十八:【うなぎの寝床】
・其の五十九:【立ち会い】
・其の六十 :【棚に上げる】
◆昔の人は言いました「其の六十一~其の七十」
・其の六十一:【斧鉞(ふえつ)を加える】
・其の六十二:【釘の裏を返す】
・其の六十三:【盆蔵(ぼんくら)】
・其の六十四:【兎も好きだば 苦木も噛む】
・其の六十五:【雪隠(せっちん)の錠前】
・其の六十六:【満つれば欠ける世の習い】
・其の六十七:【灯台下暗し】
・其の六十八:【渇(かっ)して井を穿(うが)つ】
・其の六十九:【招かざる客に椅子は無し】
・其の七十 :【良禽は木を択んで棲む】
◆昔の人は言いました「其の七十一~其の八十」
・其の七十一:【清水の舞台から飛び降りる】
・其の七十二:【蝸牛も一家の主】
・其の七十三:【嚢中(のうちゅう)の錐(きり)】
・其の七十四:【口では大阪の城も建つ】
・其の七十五:【暖簾(のれん)に腕押し】
・其の七十六:【登竜門(とうりゅうもん)】
・其の七十七:【棟(むね)折れて垂木(たるき)崩れる】
・其の七十八:【一方の戸が閉まれば他方が開く】
・其の七十九:【浮世の苦楽は壁一重】
・其の八十 :【堅い木は折れる】
◆昔の人は言いました「其の八十一~其の九十」
・其の八十一:【人と屏風(びょうぶ)は直ぐには立たず】
・其の八十二:【月夜に釜を抜かれる】
・其の八十三:【開いた口に戸はたたぬ】
・其の八十四:【松の木柱も3年】
・其の八十五:【蟻の穴から堤が崩れる】
・其の八十六:【浮世は回る水車】
・其の八十七:【 】