吹抜けを楽しむ子育てエコ住宅
沼津市平沼 E様邸
スタイル別|2階建て
『吹き抜けを愉しむ子育てエコ住宅』・・・このネーミングの通り家族が料理をしたりTVを観たり、会話を楽しんだりできるL・D・Kを中心に、子供達が自由にすくすくと育つように考えられた間取りです。
吹抜けから差し込む光で、リビングの奥まで明るく、そして開放感のある広々とした空間のL・D・Kが出来上がりました。
玄関を少し凹ませた位置にして雨がかからないよう設計されています。八角形のポーチ柱も、時の流れとともに風合いが出る事を楽しみに。 |
天気の良い日にウッドデッキに座ってのんびりと・・・。 |
L字形にに設計されたL・D・K。 |
吹抜けを利用したボルダリングの壁とキャットウォ-クに設置された「雲梯(うんてい)」は、こだわりのアイテムです。 |
玄関横に張られた「ウェスタンレッドシダー」の外壁が、外観に柔らかさと温かみを添えます。
寝室から出入りするベランダは、布団を干すスペースでもありますが、周囲から死角になっているベランダなので・・・ |
ハンモックを置いて昼寝を愉しんだりできる空間となっています。 |
ぼかぼか陽気の日には、ウッドデッキで日向ぼっこを愉しんでます。
ベランダ下は軒が深いので、洗濯物干場にはもってこいです。
玄関横の和室は8帖あります。 |
桧柱が目を引き真壁構造で仕上げました。 |
キャットウォークを利用した「雲梯(うんてい)」とボルダリングの壁。将来のオリンピック選手も夢じゃない!日々の訓練が希望につながります。
■家を建てようとしたきっかけを教えてください。
2015年に結婚した当初から、「あたたかいマイホ-ムが欲しいね!」と二人でよく話していました。いずれは家を建てるという夢があったので、お金を節約したくてアパ-トを借りる事をせず、築40年位でしたが、 実家に親と同居する選択をしました。いや~今思うと、人は温かいけど家は寒かった!子供が生まれて、より良い環境で子育てをしたいと考えるようになりました。
シ-ズンごとに住宅雑誌を購入して勉強したり、住宅会社のホ-ムペ-ジで施工事例をひたすら見ては夢を広げていった記憶があります。
当初は土地を購入して家を建てようと考えていたのですが、色々検討していくうちに、実家を建て替えようと決断しました。
■建築工房わたなべとの出会いは?
富士市大渕での現場見学会で、「あ~あのゴリラの工務店だ」と思って見に行ったのが始まりですね。
無垢の木を使っていて、温かみがあって、何かいいなあと感じたのと、耐震性の確かさや気密・断熱性を重視している説明を聞けたのも良かったと思います。
それまでにも木造を4社くらいピックアップして検討していたのですが、自由設計で自分達の夢を叶えるのには最適だと思いました。ハウスメ-カ-では細かい要望を聞いてもらえそうになかったですし・・・。
■家づくりのこだわりを教えてください。
●ご主人・・・耐震性が高く、断熱性がしっかりしていて永く住み続けられる家が第一でした。吹抜けがあって明るく広々とした空間も理想でした。
●奥様・・・みんなが集まって一体感のある家が希望でした。お父さんと同居が前提にあったので、個々のプライバシ-も守れて、尚且つリビングに気軽に集まって、ゆったりとした時を過ごせるような間取りを考えていました。
子供達と一緒に遊べる家が理想で、雑誌とかでボルダリングや雲梯(うんてい)がある家も紹介されていて、そんな空間が自分達の家にも取り入れられるのか?建築工房さんに話したら一緒に考えてくれて♪ 子供達の成長が楽しみな家が出来たと思います
■住んでみて変わったことを教えてください。
まずは快適!暖かい!室内の温度は実際に温かいのですが、なによりも木の温もりが暖かい家族にしてくれているという気がします。
以前の家は、古くて寒かったのもありますが、個室ばかりで家の中で家族が一緒に居るという感じがあまりしませんでした。
お客様も呼びづらい家でしたし・・・。この家になってから家族の会話も増えたし、父は孫の面倒をよくみてくれるし、兄は帰省して子供達と遊ぶのが楽しみだと言ってくれてちょくちょく来るようになりました。
■一年を通して、暮らし方の楽しいところを教えてください。
新しい家になってから、バ-ベQパ-ティ-を計8回開催しています。身内だけの時もありますし、友達を呼んでわいわい・がやがややった時もあります。リビング⇔ウッドデッキ⇔庭を広く利用して、10~15人で楽しく過ごしています。
子供達も元気良く走り回っていて最高です。キッチンも近いのでとても便利で、又今年のシーズンも皆があつまってくれたらいいなあと思っています。
冬になって特に思うのは、昼間家の中に入った日差しが夜まで暖かさを保ってくれるのです。これが本当に有り難い。 木の調湿作用のおかげで家全体が乾燥しづらいような気がします。
玄関からすぐの和室も、とても使い勝手が良くて気に入ってます。 車で寝てしまった子供を抱え込んでそのまま畳に寝かせる事もできて便利♪ それから回遊性のある間取りも気に入ってます。 ルンバも迷う事なく大活躍してくれてます(笑)
《営業担当者より一言》
今回12月に取材させていただいたのですが、家に入って「温かい家だなあ」と改めて感じました。
男の子二人でこれから子育て大変だと思いますが、元気に成長していく姿が想像できるご家族です。2歳のH君はボルダリングの中間まで登れるようになり、ブランコは大のお気に入りだとか。春先に開催させていただいた完成現場見学会のちょうどその日に誕生したS君も、顔立ちがしっかりしてきました。
「この家に満足しています!」というその一言をいただき本当にうれしく、心もほっこりした庄司でした。 業部:庄司利明
《建築担当者より一言》
色々な見どころがたくさんあるE様邸ですが、何といっても目玉はリビングの吹抜けを利用した「ボルダリング」と「雲梯(うんてい)」です。家の中にアスレチックジムがあるなんて、子供だけでなく大人もワクワクしてしまいます。さらに、お引き渡し後にブランコもつけられたようで、もう最強楽しい空間ですね。こんな楽しげな写真を見ると、ボルダリングの施工が大変だった事とか、雲梯(うんてい)の施工はもっと大変だった事なんか、吹っ飛んじゃいます。(笑) 建築部:新井隆元