畳ダイニングに家族の集う家

伊東市宇佐美 Y様邸

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2階のリビング・キッチン、そして畳ダイニングが、家族5人のコミュニケーションの中心の場所になっています。

 

 

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旗竿地のため、道路からほとんど建物が見えません。

幅の狭い道路を入って行くと、目の前に『黒い塔』がそびえ立ち、その中に玄関だけが浮かび上がる・・・そんなイメージを自分の中で思い描いていたのですが、その通りになりました。

 

 

 

「畳ダイニングに家族の集う家」です。小さな子供達と過ごす家族5人の生活を大切にしたい・・・そんな思いで家を建てました。

 

 

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リビングの傍らに設けた『パソコンコーナー』。
オープンな書斎です。今は自分だけでなく、妻や子供達も自由に使っています。

画像オリジナルで作った洗面化粧台。
2ボウルなので、朝のラッシュアワーにも対応できます。

オレンジのモザイクタイルがお気に入りです。 

 

 

 

床を一段上げた『畳ダイニング』。腰掛にもちょうどいい高さです。
一段上げたことで、料理を作りながらも子供たちに目が届き親子のコミュニケーションもとりやすいです。

大きな座卓も、私たちのお気に入りで、子供たちの勉強机にもなっていて、とても重宝しています。

 

 

3階ホ-ルの吹抜面の手摺は、スッキリとしたデザインにしたくて細かな格子は入れませんでした。

子供たちの落下防止に自分でロープを使って網を作りました。
もう少し子供達が大きくなったら外そうかと思っています。

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「畳ダイニング」に隣接する無垢板張りのリビングには、あまり物を置かずに、そろぞれが思い思いに広々と使っています。

ここにテレビを置くことは最初から決めていましたので、高窓にしました。
テレビ台は背面の壁に合わせて自分でペイントしました。

 

 

3階の子供室。建具を設けずにオープンな空間にしました。
左手の吹抜けを通じてリビングとつながっていますので、いつも家族の雰囲気を感じて居られます。

 

 

1階から3階までをつなぐ階段。
蹴込み板を設けずに、踏板だけにしたので、日の光も家族の気配も、すべての階に行き渡ります。

 

3階の東側にある娘さんの部屋。
「家が新しくなってから、頻繁にお友達を招くようになりました。」と
お話してくださいました。

 

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3階につながる吹抜けと、小上がりのダイニングスペースのある2階L・D・K。

小上がりダイニングに敷き込んだ畳は、縁なしの琉球畳。家族のお気に入りの場所です。

 

 

■家づくりのポイントは・・・。

旗竿型で、しかも変形の狭い土地に、家族5人が暮らす家にするためには、3階建てにするしかない・・・。でも「伊東」という土地柄、地震もとても心配。
そんな時に「SE構法」に出会いました。

旗竿地のため、道路からは建物はほとんど見えません。でも、南側の空き地からはかなり存在感のある『黒い塔』です。

2階のリビング・キッチン、そして畳ダイニングが、家族5人のコミュニケーションの中心の場所となっています。

3階ホールからは、稜線の向こうには伊東の海が見えて最高の「パノラマビュー」です。

 

■こだわりの場所を教えてください。

吹抜けや階段にはかなりこだわりました。
3階ホールの吹抜け面の手摺は、細かな格子は入れずスッキリとしたデザインに仕上げました。

家中どこに居ても子供たちの様子がわかるように、抜き抜けや階段にもこだわりました。
特に階段は段板のみ・・・家族の気配をいつも感じることができる重要なアイテムです。

やがて子供達も大きくなり、それぞれ自分の部屋が欲しくなる時がくると思います。今は3階の洋室を、2段ベッドや収納でうまく仕切ってあるのですが、
その時が来たら、空間を間仕切り、個室にしようと考えています。それまでは、家族5人で一緒の時間をすごしていきたいと思います。